流量計の原理・構造
ガラス管の内側が上向に広がったテーパー状の測定管(テーパー管という。)と、テーパー管の内側中心部を流体の流量に応じて自由に上下するフロートと組合わされており、このテーパー管を保持するためのパーツ部品とで構成されており、基本的には垂直に取付けます。
流体は上向に広がったテーパー管の下側から導入されて上側より放出されます。この時、流体の流れはフロートによって通過する隙間の断面積が絞られており、フロートの上下には圧力差が発生します。フロートは、その前後の圧力差により上向きの力を受けて上昇移動しますが、フロートは上昇するにつれテーパー管とフロートとの隙間が広がり、通過する隙間の断面積が増えてくると次第にフロートの上昇スピードがなくなり、やがてフロートの有効重量と平衡し、その平衡位置でフロートは静止します。
フロートが静止した平衡位置によって決まる通過する隙間の面積と流量とは比例関係にあるので、フロートの静止した位置を検出すれば流量を計測することができます。

テーパー管