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ガスペディアに水素+窒素ガス発生装置『Dr.ONE SEVEN』が掲載されました

ガス発生装置を製造するコフロックは、食品のガス置換包装(MAP)向けに窒素ガスによる酸化防止、品質保持期限の延長を可能にするオンサイトでの窒素ガス発生装置の提案を行い、コストの低減やボンベ供給比較とのCO2排出量の削減効果などをアピールした。
また、新製品となるH2+N2ガス発生装置Dr.ONE SEVEN」の実機を展示、水と空気を原料として手軽に水素+窒素の混合ガスを発生させるサーチガスの紹介を行った。
食品包装機にH2+N2ガスを供給、食品パッケージ内にリークテスト用のガスを充填することで、水素リークテスターなどの検知器を用いて充填ガスの漏れチェックが可能になる。
供給不安から高騰しているヘリウムガスに代わるリークテスト用ガスとしての提案で、食品以外でも半導体製造のボンディングや半田付けのフォーミングガス、光輝焼鈍や酸化物の還元ガスとしての活用も視野にいれる。
マスフローコントローラー搭載で用途によってタッチパネル方式の流量や水素比率(最大5.0%)の変更が可能、高圧ガス保安法対象外。
コフロックでは、工場エアー不要で精製水と電気のみでオンサイト供給ができるのでボンベ管理・交換が必要なく、混合ガスボンベ使用や現場での混合による方式に比べて大幅なコスト削減が見込めるとしている。

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